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霧島・えびの高原エクストリームトレイル60K 参戦レポートvol.1

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7/21日に九州で初の40kmオーバーのトレイルランニングの大会となる霧島・えびの高原エクストリームトレイル60Kに参加してきた。もともと九州には小学三年から大学時代まで宮崎、熊本、福岡と住んでいた事もあり思いれも強い場所だったし、さらにこの霧島は自分の山遊びの発祥の場所、そんな宮崎県の霧島でトレイルランニングのレースが開催されると聞いたらもう行くしかないとクリック合戦も全くなく(笑)エントリー成功!ここ重要デス!
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実はレース自体今年3月の伊豆トレイルジャーニーから全く出ていなくて(笑)実はかなり焦っていたが、今後控える例のとてつもなく大きな大会に向けてはなんとしてもレース感を取り戻す絶好の機会、しっかりと準備しいざ九州へ。しかしまず始めにハプニング、飛行機はジェット機と勝手な思い込んでいたが伊丹発の飛行機はなんと
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プロペラ(°_°)おいおい、コレじゃ遅くて時間通り着かないじゃないかよ〜( ̄▽ ̄)マイル倍くれるならイイけど、ちょっと損した感じ(笑)と思っていたが、そんな不満そうな自分の顔をみてかどうか知らないがキャビンアテンダントのお姉さんが一枚のパンフレットを渡してくれた。なになに、このプロペラ機は実は高性能でジエットとほぼ変わらぬスピードとジエット機だと駐機場から離陸までかかる燃料で九州まで飛ぶ事が出来るとの説明が∑(゚Д゚)さらに主翼が上にある為に窓から景色を見るには邪魔するものが無いし、低空で飛ぶ為景色を観るには最高の機体なんです!とのこと( ̄+ー ̄)一瞬クレイマーになりかけていた悪ノブが直ぐに落ち着きココロ穏やかに(笑)確かに窓から見える景色広く見渡せ街や山が本当に綺麗に見えた。
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景色に見惚れる隙に飛行機は到着。これは今後あえてプロペラ機を選択するのもありだなと心にきめ九州上陸。
熊本の実家により車をお借りして旅の始まり。まず始めの目的地大牟田にあるマウンテンサーカスで仲良くさせてもらったSOさんがやっている九州のコアトレイルランニングショップSKY TRAILへ!
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自分が九州にいた頃にはトレイルランニングのショップは無かったし、アウトドアショップもあまりなかったのでここまでのコアな商品を扱うお店があることが今後の九州のトレイルランニングはますます盛り上がるんだなと、lufumaのザックやらを物色しながら思った。お店は次の日の大会に向けての準備やベスパ斎藤氏ニューハレkoji先生の九州初の??講習会の準備で忙しそうだったので次の予定もあり実家へと戻る。まだの人はぜひ行ってみて下さい!レアアイテムもかなりありますよ。
翌日は早朝に弟を空港で回収し大会の行われる宮崎県霧島・えびの高原へ。
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えびの高原は標高約1,200mあり、宮崎県えびの市の南東部に位置する。霧島屋久国立公園の一部となっており、年間約80万人の観光客が訪れる[1]。高原北部に不動池、六観音御池、白紫池(びゃくしいけ)などの火口湖が点在し、池を巡る自然研究路は「美しい日本の歩きたくなるみち500選」に選定されている。また、ここから韓国岳や大浪池への登山道が延びており、霧島山登山拠点の一つともなっている。温泉が湧出する保養地でもある。以上Wikipediaより(いつもありがとうございます)前文でも書いたがここにそびえる韓国岳(1700m)こそが自分の登山、アウトドア人生?の始まりとなった山で小学校低学年から毎年父親に連れられ登り続けた山。ここでの登山の経験が今後のタカギ少年の人生を左右するとは(笑)
大会会場へは予想外に早く着いたので
本来ならば受付を済ませて会場近くのトレイルを軽く流す予定だったが思い出の韓国岳を目の前にし登らずに帰るの??登るでしょう!!(笑)と早速準備をしトレイルへ。
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昔の記憶を頼りに恐らくは十数年ぶりの韓国岳ピークへ。明日はレースなのをスッカリ忘れてしまい(笑)明日走るトレイルを眼下に高度を上げて行く、
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35分ぐらい登っただろうか、突然左に絶景が!!韓国岳の直径900m、深さ300mの火口が広がる。韓国岳の名の通り韓国は見えるかと思いきや実際は見えない(笑)けどこの日本でも数少ない火山帯を見ながらのトレイルはなかなか無いこれだけでも見にくる価値ありかも。本来ならば現在も火山活動中の新燃岳を経由し高千穂峰まで続く霧島連山縦走を走りたかった(涙)これが繋がればかなりエクストリームなトレイルに間違いなし!!いつの日か火山活動が落ち着いたら是非とも縦走ランをしてみたいなと。
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結局硫黄山を含めた二時間ほどトレイルを走りそのまま受付会場へ。
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受付会場ではM.R.H九州支部代表の@ogaboma氏、フルマークスの@tachi氏、さらに@newhalekojl 氏@vespasaito氏にも再開、話では明日のレース気温も高くなりかなりエクストリームになりそうとの噂、
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主催者側からも「がんばる」はこの大会では禁句です!「がんばらないで下さい」、少しでも体調悪ければ諦めて撤退する勇気を!との注意喚起もあり明日のレースへの不安はつのるばかり(´Д` )
水も急遽1.5Lの携帯が義務付けられたこのレース、果たして生きて帰ってこれるのか??俺!!

vol.2へつづく。
by nobutrail1080 | 2013-07-22 22:00 | Trailrunning