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TO THE NEXT TRAIL

ULTIMATE DIRECTION Peter Bakwin ADVENTURE VEST 12

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ULTIMATE DIRECTION PB ADVENTURE VEST 12がついに発売された。今シーズンのトレイルランニングのザックの中で最も期待していたULTIMATE DIRECTIONのSIGNATURE SERIES。salomonのキリアンザックから始まり3シーズン目を迎えたベスト型のトレイルランニングザックは今年も各社多くのモデルを出しているがその中でも高価なキューベン素材を贅沢に使用したUDのザックは際立っている。シグネチャーシリーズは全三種類、おそらく多くの人がアントン・クルピチカモデルや最近日本でも発売されたEAT&RUNの著者であるスコット・ジュレクモデルを選択したかなと思うけど、自分はこのペーター・バックインモデルを選択した。
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なぜこのモデルを選んだのか!その答えはまずは容量。日帰りでの山行とその後の温泉の為の着替えなどを入れられる容量、あとUTMF,UTMBなど指定された装備を入れるには12リッターは必要となる。もう一つの理由、ザックにピッケルを付けられるから(笑)アイゼンとピッケルを取り付けサクッと北アや南ア辺りを走ってこれたらかっこいいかなと(笑)これもマジな理由です(笑)!しかしこのザックのPeter Bakwinを調べてみると ただのおじさんではなくJohn Muir Trail (JMT)をサブ4日?!かなりヤバイ人みたい(c_c)他にも200km以上のトレイルのスピード記録を更新している人みたいで流石シグネチャーモデルを出せる人ではある。とりあえずいくらカッコ良くても山での使い勝手が良くなければ買った意味も無いので、今回は去年参加したUTMFと同じ装備でちょうど雪の降る六甲を走ることに。
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水は2㍑、レインウェア上下、ストック、ジェル、更にヘッドランプやインサレーションを含めた約三キロの装備を入れて走ってみた。
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久しぶりのフル装備でのRUNは重さを感じながらもザックの位置が背中の中心に来ることにより、揺れも少なく快適に走る事にができた。PBモデルの特徴として他のモデルには無いコンプレッションコードが装備されている、
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これが以外と使え容量に合わせてコンプレッションを強めたり弱めたりできるので便利。またザックは二気室に別れているんだけどキューベンが汗を通しにくいので中の物が濡れにくいのも助かる、しかし防水では無いのでご注意を!あとジッパーにも一工夫あり!レースとかで走っているといつの間にかジッパーが下がるか、かってに開いてしまい中の物が飛び出した!何か落とした?なんて経験のある方は多くいると思うけど、UDはジッパーコードを本体のフックにかけておけるので
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激しい動きにもジッパーが勝手に開いたりしないのは本当に使えるアイディア。
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あと素材が透けているので中に何が入っているかも検討がつくのも良し。
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両胸のボトルホルダーの上にもiPhoneがケースなしでギリギリ入る大きさだが二つ用意されているのも、レース中にザックを下ろさず行動食などを多くいれておけるので助かる装備。こういった細かい心使いが長いレースの後半になって来るとランナーに取って重要になるのでこのザックがいかにランナー目線で作られたかは実際に山で使ってみると見えてくるのでUDを買って良かったなと思うところ。
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その日のRUNは自宅から高丸山を経由し有馬三山〜六甲山最高峰〜魚屋道〜風吹岩〜高座の滝〜芦屋川 SHMWまでの約18キロ、累積標高1000 を4時間程で。途中の最高峰では大学生の三人組?(違ってたらすいませんm(_ _)m)が明石焼を作っていて食べさせてもらったけど
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雪降る中での明石焼の旨さ温かさに本当に助けられました、本当にありがとうございました( ̄^ ̄)ゞまた次回もお願いします(笑)。まだこのザックを試した距離は短いけど約三キロの装備を背負っても非常に快適に走る事ができた。今年はこのザックの名前の通り多くのアドベンチャーなトレイルに走りに行く事になりそう。またこのザックの気になった事があれば引き続きテストし報告します。
さあ来週はいよいよ伊豆トレイルジャーニー70k!!準備不足ありありですがどんな旅になるやら。
by nobutrail1080 | 2013-02-23 00:23 | Trailrunning